2022年09月11日
竜ヶ岳登山 9月の注意点

本栖湖キャンプ場でのキャンプついでに早朝からのご来光登山。
富士山のシルエットが美しく浮かび上がる。

日の出は5時半ごろ。
山の中腹あたりからの眺めが最も良い。
山の難易度としては、序盤で飛ばしすぎなければ問題なく登頂できる難易度だと思うが、この時期は勝手が違う。
登山道の後半から山頂まで熊笹が続くが、これが非常に厄介。

登山道が見えなくなるくらいに迫り出してきて、しかも朝露がふんだんについているため、その間を通ると全身びしょびしょ。
私は撥水系のジャケットとパンツを着用していましたが、全く効果が見られないほどに濡れ、パンツまでぐしゃぐしゃになった。
天候が悪かったり風が吹いたりすれば低体温症になりかねないし、下りは特に足場が何も見えないのでかなり危険!
今回下山は迂回路(富士山が見えない登山道)を使ったため、山頂付近のみ熊笹がすごくてその後は快適だったが、濡れた体での下山は低体温症の恐怖と戦いながら急いで下りたのでこれはこれで危険。
濡れに対する備えはもっとすべきと反省。
また、引き返す勇気も必要と学んだ登山だった。
2020年07月26日
テント泊登山の練習
テント泊登山の練習キャンプ。
終日大雨の中、初キャンプの友人と。
貴重な体験が出来たので備忘録として。

テント:ネイチャーハイク クラウドアップ2
室内は登山用としては十分な広さ。
前室は狭い。
短辺出入口が非常に使いづらい(手を地面につかないと靴を履く姿勢になれない)。
ボトムからのわずかな雨染みあり(大雨)。
フライシートから設営できるが、雨天でインナーを濡らさないようにするのはかなりの慣れが必要。
地べたレベルでの長時間あぐらは腰が辛いため、調理は外で椅子がいいか?
→中なら座椅子が欲しい
グランドシートはペラペラなのでテント内ではある程度厚みのあるクッションがないと、地面の凹凸をモロに感じて痛い。
キッチン関係

アルコールストーブ:扱いは楽しいが、ガスバーナーに比べて火力が圧倒的に弱い。200cc程度の湯を沸かすのがやっとか?装備は軽いので、登山キャンプで湯を沸かすだけの目的ならいいかも。
ガスバーナー(イワタニジュニアバーナー):高湿度のためか、着火しにくかった。夏は火力が強いが、低温時や器機の不調で使えないとまったく湯が沸かせない。
調理は楽しいが、実際の登山では食材や調理器具を減らしたいため、アルファ米やフリーズドライなどがよいと思われる。
あと、足りない分は山小屋のご飯が現実的か。
撤収
雨天時の撤収は非常に難しい。
できる限りザックに荷物をつめたあと、ザックカバーをかけて濡れにくい場所に置いておくか背負う
→テントを畳む
→テントをビニール袋に詰め込むザックの入れやすい場所に素早くしまう
これでもきっとザックは濡れる。難しい
終日大雨の中、初キャンプの友人と。
貴重な体験が出来たので備忘録として。

テント:ネイチャーハイク クラウドアップ2
室内は登山用としては十分な広さ。
前室は狭い。
短辺出入口が非常に使いづらい(手を地面につかないと靴を履く姿勢になれない)。
ボトムからのわずかな雨染みあり(大雨)。
フライシートから設営できるが、雨天でインナーを濡らさないようにするのはかなりの慣れが必要。
地べたレベルでの長時間あぐらは腰が辛いため、調理は外で椅子がいいか?
→中なら座椅子が欲しい
グランドシートはペラペラなのでテント内ではある程度厚みのあるクッションがないと、地面の凹凸をモロに感じて痛い。
キッチン関係

アルコールストーブ:扱いは楽しいが、ガスバーナーに比べて火力が圧倒的に弱い。200cc程度の湯を沸かすのがやっとか?装備は軽いので、登山キャンプで湯を沸かすだけの目的ならいいかも。
ガスバーナー(イワタニジュニアバーナー):高湿度のためか、着火しにくかった。夏は火力が強いが、低温時や器機の不調で使えないとまったく湯が沸かせない。
調理は楽しいが、実際の登山では食材や調理器具を減らしたいため、アルファ米やフリーズドライなどがよいと思われる。
あと、足りない分は山小屋のご飯が現実的か。
撤収
雨天時の撤収は非常に難しい。
できる限りザックに荷物をつめたあと、ザックカバーをかけて濡れにくい場所に置いておくか背負う
→テントを畳む
→テントをビニール袋に詰め込むザックの入れやすい場所に素早くしまう
これでもきっとザックは濡れる。難しい
2019年10月22日
ミレー ドライナミックメッシュレイヤー

一枚で着たら変態確実のミレーのドライナミックメッシュレイヤーを着て、往復三時間の登山に行った。
ベースレイヤーには吸汗速乾Tシャツ、その上に羽織シャツを着て出発。
湿度が高かったせいもあり、序盤から滝のような汗。終盤まで汗は大量。
山頂は結構風も冷たい。
完全に汗冷えするかと思ったが、ベースレイヤー&羽織シャツはグシャグシャに濡れてたのに、素肌はサラサラ。これまでに経験のない感覚。
一度は脱いだグシャグシャの羽織シャツをもう一回着てみたが、ヒヤッとしない。
これからの季節の快適なアウトドアアクティビティーにドライナミックメッシュレイヤーは絶対に手放せないアイテムと言える。
2019年07月15日
コロンビア クレッセントピークアウトドライ
コロンビアの登山靴「クレッセントピーク アウトドライ」を履いて山に行ってきたのでレビュー。
登った山。
①富士山富士宮口五合目から宝永山まで
②越前岳の馬の背まで。獲得標高約230mで往復1時間ほどの短い時間のお試し登山。

以下、コロンビアホームページより。
商品説明
トレイルランニングのテクノロジーを取り入れた防水トレッキングシューズ。アウトドライによる高い防水性が足を濡れから守ります。山道を走るために開発されたミッドソールを応用し、トレッキングでも快適なクッション性を実現しました。通気性に優れたインソールでシューズ内の蒸れを軽減。グリップ力の高いラバーソールで山道をしっかりと捉えてくれます。岩場がそれほどない森林限界付近のトレッキングには最適のモデルです。
【特長・仕様】アウトドライの防水透湿性により防水フィルムとの間に水溜まりを抑え、水含みによる重量アップや冷えを抑える/無数の孔が空いたインソールにより高いクッション性と蒸れを放出する高い通気性を発揮/軽量でクッション性の高いテックライトミッドソール
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山道を走るために開発されたミッドソール、とあるように、一般的な登山靴のようなゴツゴツしたパターンの硬いアウトソールではなく、細かいパターンの比較的柔らかいアウトソール、ミッドソールで作られている。
良かった点
登りでは足が靴に吸い付くような感覚で歩行時の違和感は皆無。非常に快適性が高い。
水溜まりや泥っぽい場所を歩いても、全く浸水してくる様子はなく、シューズ内は快適。
泥以外の場所では今のところグリップに不満は感じなかった。
気になった点
下りでも快適性は非常に高いが、急な下り坂では左足の人差し指の関節の部分だけが当たって痛い。シューレースの閉め具合などで調整が必要か。
また、アウトソールのパターンが細かい影響か、泥の目詰まりがやや多いか。そのため、泥では滑りやすい印象。
全体的に好印象。
今後はダナーのダナーライトとの比較もしていく。
登った山。
①富士山富士宮口五合目から宝永山まで
②越前岳の馬の背まで。獲得標高約230mで往復1時間ほどの短い時間のお試し登山。

以下、コロンビアホームページより。
商品説明
トレイルランニングのテクノロジーを取り入れた防水トレッキングシューズ。アウトドライによる高い防水性が足を濡れから守ります。山道を走るために開発されたミッドソールを応用し、トレッキングでも快適なクッション性を実現しました。通気性に優れたインソールでシューズ内の蒸れを軽減。グリップ力の高いラバーソールで山道をしっかりと捉えてくれます。岩場がそれほどない森林限界付近のトレッキングには最適のモデルです。
【特長・仕様】アウトドライの防水透湿性により防水フィルムとの間に水溜まりを抑え、水含みによる重量アップや冷えを抑える/無数の孔が空いたインソールにより高いクッション性と蒸れを放出する高い通気性を発揮/軽量でクッション性の高いテックライトミッドソール
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山道を走るために開発されたミッドソール、とあるように、一般的な登山靴のようなゴツゴツしたパターンの硬いアウトソールではなく、細かいパターンの比較的柔らかいアウトソール、ミッドソールで作られている。
良かった点
登りでは足が靴に吸い付くような感覚で歩行時の違和感は皆無。非常に快適性が高い。
水溜まりや泥っぽい場所を歩いても、全く浸水してくる様子はなく、シューズ内は快適。
泥以外の場所では今のところグリップに不満は感じなかった。
気になった点
下りでも快適性は非常に高いが、急な下り坂では左足の人差し指の関節の部分だけが当たって痛い。シューレースの閉め具合などで調整が必要か。
また、アウトソールのパターンが細かい影響か、泥の目詰まりがやや多いか。そのため、泥では滑りやすい印象。
全体的に好印象。
今後はダナーのダナーライトとの比較もしていく。
2018年10月05日
毛無山登山

ふもとっぱらキャンプのついでに裏手の毛無山に登山。
ちなみに行ったのは8月中旬。
暑い暑いお盆休みまっただ中。
場所は「山と高原地図」でこの辺り。

中~上級者向けらしい。
初級の山もろくに登ってないんだけど。
今回はふもとっぱらでテント設営後だったので車はそのままふもとっぱらに。
登山だけの場合は登山口すぐのところに15台分くらいある(500円)。もうひとつは登山口からふもとっぱら方面に1km くらい行ったところに無料駐車場がある。
水分は500ml. ×2本持って出発。
もし足りなそうならそこで引き返すつもりで。
登山開始直後はなだらかで、トレッキングといった感じ。すぐに沢を渡る。

前日が雨だったせいか、地面や石は濡れている。
なので斜めの岩に乗った際に、スッテンコロリン。右膝を強打。
登山開始わずか5分の出来事。
ちなみに沢は少し道を外れるとこんなに綺麗な流れがあった。

痛みはさほどでもなかったので気を取り直して登山続行。
沢を渡った直後から勾配が急激に上がる。
何ヵ所かこのようなロープでよじ登る場所がある。

なんか、「俺、すごい山のぼってるぜ❗」的な雰囲気を味わえてなかなか楽しい。
途中、滝を拝める。

近づけないので迫力はそこそこ。癒し程度に。
その後も時々ロープを使う場所やよじ登る場所あり、独り黙々と歩を進める。
勾配がキツいのもそうだが、真夏ということもあり水分の消費が思ったよりもかなり早い。
汗はぐっしょりで、シャツもパンツもびしょびしょ状態。
勾配があがってから心拍数はずっと150以上。

当然体力こ消耗も結構あったので、五号目手前のレスキューポイントで折り返すことにした。
下りは下りで滑るし膝にくるので気を付けながらゆっくりと。下りだから早く行ける、ってもんでもない。
でも、体力的にはだいぶいいようで、心拍数は120前後。
帰りは転ぶこともなく無事帰還。
次はもう少し涼しい時期に友人と挑戦しよう。